■仮設工事
・現場事務所、資材置き場等の設置
・足場材の搬入
・足場架設工事
・シート養生
(養生:まわりが汚れないようにカバーをすることをいいます)
現場事務所等設置
足場架設工事
足場内部
作業員用の仮設トイレ、仮設用廃材コンテナなども置かれます。
搬入した足場材を次々と組み上げ、足場を架設していきます。
養生シートが掛けられると視界は遮られますが、メッシュ状の養生シートだと大分緩和されます。
■劣化調査
マンションの外壁全体を間近から観察し打診を繰り返し、劣化箇所をチェックします。
打診による劣化調査
外壁の爆裂
外壁のマーキング
打診音の変化を聞き分け、劣化箇所を特定していきます。
鉄筋の腐食膨張により、コンクリートが押し出され欠けてしまっています。
カラースプレーでマーキングした部分がクラックや浮きのある箇所。
■シーリング工事
(シール:雨水の浸入を防止するものです)
生活上のポイント
網戸を付けたままにしておくと、汚れたり、シール材がついて動かなくなることがあります。事前に取り外し、部屋の中に保管してください。
シール材充てん作業
打継目地の充てん部分
サッシ部分を養生し、シール材を充てんします。
シール材の充てんを終えた外壁の打継目地です。
■下地補修工事
劣化調査の結果に基づき、下地を補修します。
生活上のポイント
外壁をたたいたり、穴を開けたりするので、直接的な振動が伝わったり、騒音も大きくなります。
鉄部の溶接補修
樹脂の注入
腐食部分をカットして新しいパイプを溶接します。
クラック部分には、穴を開け樹脂を注入します。
鉄筋爆裂箇所の補修
下地補修後の外壁
鉄筋の防錆処理の上、樹脂モルタルで元の形に直します。
樹脂モルタルを補修の跡に塗り、下地を整えます。
■高圧水洗浄工事
シーリング工事と下地補修工事が終わったら、高圧の水を外壁に吹きかけ洗浄します。
生活上のポイント
サッシのすき間から水が入り込む可能性があるので、サッシのクレセント錠は必ずかけてください。
外壁を洗浄中
洗浄中は、コンプレッサーのかなり大きなエンジン音がします。
■塗装工事
塗装工事の間は、サッシの開閉が不可能になったり、バルコニーの使用も制限されます。
生活上のポイント
サッシが汚れないようビニールでふさぐため、換気が十分でなくなる場合があります。塗装をしていない側の窓を開けて換気を心がけてください。
外壁の塗装
エアコン室外機の養生
バルコニーの天井塗装
部分に応じて専用の塗料を使います。
写真はバルコニーの天井へ吊り下げるタイプの室外機。通常、室外機が接している部分も塗装するため、すき間を作ります。
下塗りをしています。
バルコニーのビニール養生
鉄部塗装
サッシ、配管、エアコンのホースなどすべてビニールで覆います(サッシは開けられません)。
手すりの上塗りを行っています。
■防水工事
漏水による躯体への悪影響を防ぐため、ウレタン防水などの工事を行います。
生活上のポイント
バルコニーの床全面を工事しますから、人工芝等ははがし、エアコンの据え置き型室外機も一時的に取り外すか、特殊架台上に一時のせる必要があります。
屋上防水工事
バルコニーウレタン防水工事
(ウレタン複合脱気防水工法)ウレタンを流し込んでいます。
ウレタン樹脂をバルコニー床面に塗り広めています。
■シート養成撤去
■検査
■足場解体
■仮設物撤去・搬出
■工事竣工
管理組合検査
各部を念入りにチェックします。
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