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自ら設計したエントランスの壁画をバックに 笑顔を見せる修繕委員の野口さん
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「サニークレスト川口」は埼玉県川口市にある築23年、82世帯のマンション。修繕委員は8名。
2回目の大規模修繕工事として平成14年に計画 を立ち上げ、修繕委員会は毎月1回定期的に開催。
平成16年9月竣工。
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―エントランスの工事を実施したきっかけは? |
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エントランスにタバコの投げ捨てが多くなり、たまたまエレベーターに乗り合わせた人たちが「倉庫に帰ってきたみたいだな」と言うのを聞いたことです。「マンションの入口も自分ちの家のはずなのに…。ホテルでタバコを投げ捨てる人はいない。これはホテル並にきれいにしよう」と。
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―もともと修繕委員の一人だったそうですが、計画途中から設計監理者として 契約したいきさつは? |
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建築士ということで、理事長に頼まれまして…。最初は断っていたんです。自分のマンションですから、下手したら出て行かないといけないから(笑)。
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修繕委員・野口高美さん
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―総会では自らプレゼンテーションをなさったとか。 |
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現在のエントランスのデザイン案をつくり、分かりやすいよう壁画のミニチュアやボードを作成しました。皆さん共感してくれたようでしたね。反対は特にでなかったです。ただ工事着工までは82世帯あってそれぞれ価値観も生活スタイルも違うので、まとめていくためには住民の方と意見がぶつかったこともありましたが…。工事中に「エントランスなんかにお金をかけて」と言われたこともありましたよ。
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エントランス
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―設計にあたって、こだわった点は? |
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吉永小百合主演の私の好きな映画でもある「キューポラのある街」から、古きよき川口をイメージしました。広がる武蔵野台地から月と富士山が見え、右側が都会のビル群、左側が煙突が並ぶキューポラです。
昔のように、自然と人間が共生できれば、人間と人間も共生できるというメッセージ、ここはみんなのマンションだという願いをこめました。
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―エントランス完成から1年経って変わった点はありますか? |
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お互い挨拶も積極的に交わすようになりましたし、総会でも的確な発言が出るようになり、理事になりますよと言う人が多くなりました。自分たちのマンションなんだという意識が高まったようです。それと、壁画をバックに記念撮影する人もいるみたいですよ。
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こころ華やぐような「金箔のタイル壁画」のエントランス。壁は磁気タイルの上に金箔を張り、床は御影石と大理石でデザイン。扉のガラスの幅は「中が見え過ぎず、でも扉の向こうに人がいることは分かるように」と防犯面に配慮。この他、大規模修繕として外壁の塗装や裏口のスロープを設置。
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―プロの建築士の目から見た管理会社としての東急コミュニティーの価値とか パートナーシップはいかがでしたか? |
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修繕工事の最終的な結論は、なんでもお金の問題なんです。コミュニティーさんは、これはいくらかかるだろう、といった金額面で本当にすぐ対応をしてくれましたね。素晴らしかったと思います。実は、1回目の大規模修繕工事は競争見積もりの結果、他社に委託したのですが、工事中もいろいろ問題があったんですよ。その経験と反省を活かしたいと思っていました。コミュニティーさんはもう23年も日常の管理業務を委託してもらって、信頼感もありましたし、コミュニティーさんがいいなと内心思っていました。で、見積もりも今回はコミュニティーさんが一番安かったので、これはよかったな、と。
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修繕委員の多数決で残った館名板は既存のまま
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―修繕委員になられた方や、 東急コミュニティーに何かあれば。 |
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よくわからないゼネコンはやはりリスクが大きいと思います。ネームバリュー面でも、東急コミュニティーさんなら保証書付のようなものです。工事着工前から完了まで大規模修繕すべてに迅速な対応で、管理会社として安心感がありました。これからは、バラエティに富んだ経験や提案力を積んで欲しいですね。
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